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迷い鳩 2
 昨日ブログに書いた鳩のことです。
午後になって近づいてみたら、やっぱり動かない・・・
と思ったら、意外に元気にばたばたと羽を動かして少し逃げてみせました。
朝はぐったりしていたのに、少し休んで元気が出たようです。
そして夕方、近くを通りかかった職員から逃げようとして、何とか飛び立てたそうです。
行き先は確認できませんでしたが、どうやら無事に巣立って(?)くれてほっとしています。

昨日は職員の間でも、鳩の話題で盛り上がりました。
皆、もう駄目かなと半分あきらめかけていたのですが、(このあたりを縄張りにしている大きな白猫に捕られてしまうのでは?と心配していました)その生命力の強さには少し感動しました。
今ではもうどの鳩だったか区別はつきません。
きっと近くの団地に群れている鳩の軍団の中に帰ったのだろうと思います。

とてもかわいい目をしていて、小さな体が震えていてかわいそうでしたが、
正直に言うと「もう戻ってこなくてもいいよ」、というのが本音です。
posted by: 長嶺そよかぜクリニック | - | 08:45 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
迷い鳩
 今朝、クリニックの植え込みの中にうずくまっている鳩を見つけました。
近づいても逃げようとしないのでどうしたのだろうとよく見ると、ツツジの枝に羽をひっかけたまま、足は宙ぶらりんの状態になって動けないようでした。
丸い眼でじっとしていて、鳴くわけでもありません。少し弱っているようです。
そっと、抱き上げて道路におろしてみましたが、右足を傷めているらしく歩けません。
飛ぶこともできないようです。

どうしたものかと考えてみましたが、クリニックで世話をするわけにもいきませんし、もともと野生の生き物ですから、手を出すのもはばかられます。
車などに轢かれないように、植え込みのすみっこに移しておきました。
しばらくして飛んだり歩けたりするようになればいいのですけど。
帰るときに、もう一度のぞいてみようと思います。

posted by: 長嶺そよかぜクリニック | - | 08:50 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
熊本小児科女性医師の会
今日は私が携わっている熊本小児科女性医師の会についてご紹介します。

ここ数年、全国で小児科医師不足が言われています。
熊本でも現状は同じで、数年前には地方の総合病院の小児科が閉鎖されたり人員が削減されたりしました。
そんな中、女性医師が結婚や妊娠をしても仕事を続けるためにはどうしたらいいのかということを調査するためにアンケートをとる試みがあり、私も当事者の一人としてお手伝いをしました。
そのときに集まったメンバーからこの会の発足が提案され、平成16年に正式に女性医師の会として立ち上げることになったのです。

現在では、熊本在住の女性小児科医師を中心に65名の会員がいます。
年に1回の総会と懇親会を開き、後は地道に活動しています。
ほとんどの先生たちが、フルタイムで働いていらっしゃるのでなかなか直接お会いする機会は少ないのですが、会を通じて知り合いになれた先生もいらっしゃいます。
それぞれの立場や専門も違うので、お互いに啓蒙されることも多く、会の趣旨とは異なった場面でもその情報網は重宝させていただいています。(例えば、患者さんについての相談とか)

今年も、7月に総会が開かれることになりました。
今から楽しみにしているところです。


posted by: 長嶺そよかぜクリニック | - | 12:47 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |