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糞害2010.01.29 Friday
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今朝も見つけてしまいました。あ〜ぁ
犬のものとおぼしき『落し物』です。
病院の敷地内や道路際など、どうみても意図的ではないかと思われるくらい同じようなところにあります。飼い主のマナーの低下が言われていますが、本当ですね。
私も自宅でミニチュアダックスを飼っているので、散歩中に催すことはよくあります。でも、しっかりと拾って帰りますよ。自分の飼い犬のものはあまり気になりませんが、落とし主のわからないものは、いやな気持ちになりますよね。
本当は、当院には防犯カメラが設置してあって録画もしているので、犯人はおおよそ検討がついているんですけど。
「ほら、その犬を連れているおじさん。あなたですよ!」
一方で、今朝お会いした小さなワンちゃんを連れたご年配の方とは、気持ちよくご挨拶することができました。やっぱりワンちゃんはかわいいですね。
犬を飼っている人たちは、本当は優しい人たちだと思います。皆でマナー違反のないようにしていきたいですね。
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RSウイルス2010.01.23 Saturday
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最近、RSウイルス感染が流行しているようです。
RSウイルスは、風邪ウイルスの一つです。
大人は鼻かぜ程度ですむことも多いようですが、小さいお子さんがかかると、気管支炎を起こすことが多いウイルスです。特に1歳前にかかると、喘息性気管支炎という病気になって、呼吸状態が悪くなって入院を必要とすることもあります。
インフルエンザのように何日も高熱が出ることはあまりありませんが、咳嗽と鼻汁がでます。
確定診断は鼻水をとって検査しますが、実質1500円くらいかかります。実はこれが保険が利きません。そのため、病院の負担で検査することになります。
時折、保育園から検査してくるように言われたといって受診される方がいらっしゃいます。でも特効薬があるわけではないので、症状をみて本当に必要があったら検査しますが、大きいお子さんはあまり重症化しないので、検査しません(保育園の先生方、ごめんなさい!)。 治療は、気管支拡張剤や痰を切るお薬などを使用して様子を見ていきます。
場合によっては、毎日吸入する必要があり、急激に病状が変化しないか見ていく必要があるので、毎日病院に通ってきていただく方もいらっしゃいます。週末は吸入器の貸し出しも行っています。
RSに小さい頃にかかったお子さんは、その後も風邪を引くたびにゼロゼロいうことがありますが、きちんと治療して見ていかないと、一部に本当の喘息になってしまっていることもありますので、治らないとあきらめないで、症状があるときには見せてくださいね。
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胡蝶蘭2010.01.18 Monday
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開業時に頂いた胡蝶蘭たち。これまで大切にしていましたが、さすがに花の数が少なくなってきました。
一時はお花屋さんのように見事な眺めで、なんとなく部屋の空気まで洗浄されているような気がしていましたが、お花の時期は短いですね。
あの花をもう一度見ることはできないのでしょうか。
これまでの経験で、自分で胡蝶蘭を再び咲かせるのは至難の業とわかっていますので。
どこかのプロのお願いして、もう一度花を咲かせていただくことはできないものかと悩んでいます。
枯らしてしまうのももったいないし・・・
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大雪!2010.01.13 Wednesday
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今朝は珍しく、周り一面雪景色でしたね。
ここ熊本では数年ぶりとか。
子どもたちは大喜びで、いつもより目覚めもすっきりでした。
大人の方も少しはずんだ声で挨拶をかわして、めったにない経験を楽しんでいます。
まるで水墨画のような景色、雪であかりが反射していつもよりまぶしい朝でした。
小さな子どもの頃のように、雪だるまをつくってみたかったのですが・・・
この時間になるとさすがに日差しも出てきて、雪はあっという間に解けてしまいつつあります。
もう少し楽しみたかったのに・・・
今日は患者さんもいつもにも増して少なく、のんびりと過ごすことができました。
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ちょっと気になる子について2010.01.09 Saturday
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インフルエンザもひと段落。
クリニックでは、ゆったりとした時間が流れています。(^-^;)
今日は、外来でお会いするちょっと気になる子どもたちのお話。
お母さんから直接、行動面が気になるので見てくださいといわれることがあります。
そんなときは、これまでの生育歴や今困っていること、心配なことなどお聞きして、お子さんの遊び方を見ます。
1回目の診察で判断がつく場合もありますし、何回かお会いするうちにわかってくるものもあります。
(たとえば、まだ言葉でうまく説明できないから出てくる行動であるとか、あるいは発達障害であるとか)
いずれにしても、最初の面談から何らかのアドバイスをしていきます。
そうすることで、問題点がひどくならないようにして、本人が困らないようにするためです。
ですから、他の機関に相談にいかれていない限り、定期的に来て頂きます。
その中に軽度発達障害が疑われるお子さんもいらっしゃいます。
(典型的な自閉症は割りと早くに判断できます。)
でも、診断名は簡単には言わないようにしています。特にお母さんたちがその行動を問題視していないときには、時間をかけて特性に気づいていもらってからお話するようにしています。
もちろん、長期間診断名を言わないわけではありません。数ヶ月〜1年くらいの間にお話します。
アドバイスの内容は子どもさんそれぞれによって異なります。
発達促す手立てをお話することもあり、特性をうまく使って日常生活を送る方法を指導することもあります。
でも、最も力を入れているのが、お母さんとの愛着をしっかり形成させることと、本人を誤解して叱り過ぎないようにしていただくことです。そうすることで、本人が自信を喪失することなく、これからの人生に前向きに取り組んでいくことができるのです。これはとても大切なことです。
私の場合、診断名よりも療育が先です。
療育とは、子育てを念入りにやることと同じですから。
普通に熱などで受診する子のなかにも、私が気にしている子どもたちがいます。
早くお母さんが相談にきてくれないかなあ〜と思って、ときどき無駄話をしながら様子を探っています。そして余計なこととは思いつつ、助言をしています。
うるさい姑みたいな医者だな〜っと思われているのかもしれませんが。老婆心です。ごめんなさいね。
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七草2010.01.07 Thursday
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昨日、今日と日中も寒い日が続いています。
今日は七草ですね。
私の育ったところでは、七草には七歳の子どもに晴れ着を着せて神社にお参りする習慣がありました。
七五三のようなものです。
自分の時の記憶はあいまいですが、着物をきて、頭にリボンの飾りをつけて神社に行ったような覚えがあります。(確か、おかっぱ頭でカメラをにらみつけている写真がありましたっけ。)
そして、夜には七草粥を食べていました。
うちでは、母がお粥の中にお餅を入れていたのでボリュームがあってとてもおいしかったので、私は大好きでした。
最近はスーパーで七草セットというものが売ってありますが、当時はなかったはずで、七草がしっかりはいっているわけではなく、小さな家庭菜園でとれた野菜がはいっていたのだろうと思います。
こんな寒い日はお粥を食べると体があったまっていいですよね。
正月のおせち料理で胃腸も疲れていることですし。
さあ久しぶりに今日は帰りにスーパーによって七草セットを買って帰ってから、お餅の入ったお粥をつくるぞ〜。(家族のみんな、最近手抜きでごめんねぇ〜)
売り切れていなければいいけど。
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新年あけました2010.01.05 Tuesday
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クリニックは3日に当番医でした。
前回の経験を生かして、さらに応援部隊も追加して臨みました。
12月の時とは大違いで、インフルエンザは検査してもほとんど3〜4名程度のみが陽性。
他の発熱は咳や鼻水といった症状(カタル症状といいます)が強いかたが多く、何らかのウイルス性感染と思われました。これは!と思う赤ちゃんを検査するとRSが陽性になっていたり、感染性胃腸炎の症状が強くでている子どもも多くみられましたので、いろいろな感染が入り乱れていたようです。
それだけに、じっくり診察して判断する時間が必要でしたし、検査や処置も多く、患者さんはさほど多くないのに、うまく処理できない時間ができてしまいました。
また反省です。
とりあえず、しばらくは当番はないので、じっくり検討しようと思います。
おっと、申し遅れましたが、
皆さん、あけましておめでとうございます。
今年も、何でも相談できるクリニックを目指しますので、よろしくお願いいたします。
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